昨日で、震災から一年が経ちました。
たぶん日本中の人が、この一年、一日も忘れず、それぞれ立ち向かった出来事だと思います。
私も2:46、黙祷をしながら様々な事を考えました。
テレビで被災された方が『一年経ったといっても、区切りなどつかない。』と
話されていたのが印象的でした。
悲しみに区切りなどありませんが、
少しでも希望のもてる生活に戻られることをただただ祈るばかりです。
同じくして起こった原発事故のことについて考える時、
トルストイの『人にはどれだけの土地が必要か』という話をよく思い出します。
経済発展も大事なことかもしれませんが、
人に必要なものは、実はそんなに多くないのかもしれません。
色んな考え方があるとは思いますし、難しい問題ですが、
みんなで真剣に考えていかなければならない問題だと思います。
最後になりましたが、被災された方々への哀悼と追悼の意を捧げますと共に、
心からの復興をお祈り申しあげます。