お久しぶりです。
といっても二日ぶりです。
忙しいを通り越して、超絶忙しいになると、
なぜか翌日、高熱を出す習性のある私は、
日曜、月曜と高熱にうなされていました!
自慢にはなりませんが、この感じに慣れつつある私は、今回あろうことか、
高熱にすら気づかず、『今日は、やけに夏日だな』なんてのんきに思いながら、
フゥーフゥー言っていました!
さて、二日休んで、今日はすっかり元に戻ったのですが、
へばっている間、堀江謙一さんの、太平洋ひとりぼっちを読みました。
昔からのたくちゃんのおすすめで、いつか読もうと思っていたので、
ちょうど読めてよかった。
ときは1960年代、
20代前半の堀江くんが、ヨットで単独、太平洋を横断するというお話なのですが、
当時、日本では、まだ誰もやったことがなく、ヨットという手段では、
パスポートもとれなかった時代のことです。
もちろんGPSもなければ、秘密の出国なので、無線で安否を連絡し合うこともなく、
他の船に見つからないよう夜はランプも灯さない本当に太平洋ひとりぼっちです。
なんて言ったらいいかわからないけど、
まっすぐで、生意気で、負けん気が強く、融通もきかない、
スラスラと上手に生きていくというより、ゴツゴツ壁にぶつかりながら、
でも自分の大切なものを見失わないよう、センチメンタルに一生懸命生きていく堀江くんには
とても共感できるというか、大好きだなぁと。
こんな風に生きていけたらと、とても羨ましい。