今日か昨日のラジオで、原発事故による差別問題が起こっていることが
特集されていたそうです。
聞いてたら泣きそうになったよと言いながら、たくちゃんが話してくれました。
原発の避難区域または、近隣に住んでいる方だと思うのですが、
避難のために、近県のご親戚の下に身を寄せていたところ、
その家に無言電話がかかるようになったり、
被災地ナンバーの車で、ショッピングセンターにいくと、
原発!と書かれた嫌がらせの紙を車に貼られたりするのだそうです。
差別されている方々は、
放射能で早く死ぬことになっても、もう早く地元に帰りたいと言われていたそうです。
ご存じのとおり、放射能はうつりません。
なんでこんなことになるのでしょうか。
何の罪もない人たちが、たくさん亡くなり、
やっと生き残った人たちが、避難先で差別される。
やるせない気持ちでいっぱいです。
募金や物資、ボランティアに様々な形の支援、
そして皆で心がける節電、エネルギー問題、
もちろんすべて大切ですが、
被災された方達の心に静かに寄り添うことも、
大事だなぁとあらためて思いました。
ちょっと、今日のブログは重い話になってしまいましたが、
どうしても、このことが書きたくて書いてしまいました。
お付き合い下さって
ありがとうございました。